こんにちは、姿焼です。
自分の子供に「そろそろ平仮名を覚えて欲しいなぁ」と思った時に、いざやってみると
「なかなか覚えてくれない」
「周りの子はもう覚えてるのに」
「どれをさせたらいいか分からない」
まぁ、色んな悩みがあるかと思います。
私も娘に「うーん、そろそろ平仮名とか勉強した方がいいのかなぁ?」と思い、何か興味があるものがあればと色々とやって頂いております。
今回は、その中で娘が楽しそうにやっていた物をご紹介します。
目次
楽しく平仮名の勉強?
「勉強なんて楽しくないでしょ」
パッと「勉強」というワードを聞いて、楽しいというイメージには結びつきませんね。
それは多分学校の勉強のイメージがあるからだと考えます。
まぁ、学校の勉強は殆どの方はつまらないでしょう。
国語、算数、社会…。楽しくはないですね…。
しかし、今回は勉強と言っても「平仮名」です。
そして、お相手は子供です。
参考書とか教科書とかでガッチガチに「勉強!」っていう感じの物じゃありません。
どんな方法であれ、どんな媒体であれ、覚えてくれればいいんです。
どーせなら苦じゃない方法で、何なら楽しく覚えていただきましょう。
その方法とは?
その方法はズバリ「パズル」です。
今回は、好きな方も多いと思います、「すみっコぐらし」の平仮名パズルを購入致しましたのでレビューを含め、平仮名を覚える上でパズルが如何にオススメか解説して参ります。
購入品概要
まずは購入したものですね。
今回はこちらを購入しました。
価格:422円 |
我が娘は「すみっコぐらし」が大好きですので、まずその物として喜んでくれるだろうと思い買ってみました。
また、ついでに平仮名も覚えてくれればと言う感じですね。
サイズ:横37.5cm × 縦26cm
ピース数:46ピース
価格:メーカー小売価格・・・528円(税込)※Amazonさんや楽天さん等のネット通販だと大体400円強~500円の価格帯でした
材質:紙(一般的なパズルと同じですね)
こんな感じです。使用感は後程記述致します。
有効性
まず、私が気になるのはこれですね。
「ホントにパズルなんかで覚えるの?」
結論から言うと「パズルが好きなら覚えてくれる」と考えます。
まず、考え方から整理しておきたいのですが「覚えさせる」と言う考えは持たない方が良いです。
パズルや絵本、積み木等、何かメインとなる物をやる過程で自然と覚える。
言ってしまえば「ついでに」覚えるイメージで良いと考えます。
各家庭でも、お子さんによっても、考え方、やり方は全く違いますし、そうであるべきだと考えます。
あなたの子供なんですから、育て方を決めるのは親自身です。
あくまで、私はこう考えるだけです。
無理やり詰め込むんじゃなくて、自分から飲み込みに行くイメージですかね?
どーせ後から勉強なんて嫌でもするんですから、子供の時ぐらい楽しんでやったらいいと考えます。
まぁ、最低限のラインはあるでしょうが。
メリット
パズルで平仮名を覚える上でのメリットを挙げて参ります。
当人が楽しそうにやってればそれで満足ですが、楽しい他に良いことがあった方が嬉しいですよね。
- 楽しくできる
- 大人も一緒に出来る
- デザインが豊富
- 脳トレに最適
- 比較的安価
- 収納しやすい
楽しくできる
1番大きいメリットかと考えます。
なんと言っても「勉強」ではないからです。
遊びですもの。楽しくって当たり前です。
確かに向き不向きも好き嫌いもありますが、大多数が楽しく遊べるジャンルかと思います。
うちの娘も「ここ!」とか言いながら楽しく組み立てておりますよ。
大人も一緒に出来る
やはり、1人でやらせるよりも一緒にやった方が子供的には楽しいのかと思います。
「自分の時間が少しでも欲しい」
と言うのであればまた違ってきます。
しかし、教えながら出来る、子供の使っている物がどんな物なのか把握出来ると言う点に関しては「一緒に遊ぶ」と言うのは有効な方法と考えます。
一人で遊んでいる時より一緒に何かをやっている時の方が楽しそうに見えます。
デザインが豊富
何かをやる時に「モチベーション」は高い方が良いですよね?
例えば、「新しいペンを買ったんだ」とか「パソコンのマウスパッドを好きなキャラのものにしたんだ」とか、
実際に自分が使う物を新しくしたり、好きなデザインの物にするだけでモチベーションは上がるものです。
子供も一緒です。
食器を可愛いものに変えただけでご飯を食べるようになったり、歯ブラシをキャラ物にしただけで歯を磨いてくれたり。
単純なものです。
そこが可愛いのですが。
今回話題としているパズルも同様です。
機能性は変わるのでしょうが、味気ない物よりは子供の好きなデザインの方が楽しんでやってくれると思います。
今だとアンパンマンやディズニー、ミニオン等子供の好きそうな色々なデザインがあります。
以下にリンクを貼っておきますのでご参考までに。
価格:385円 |
価格:792円 |
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脳トレに最適
パズルって楽しいだけじゃないんですよ?
「パズルは脳に良い」と聞いたことありませんか?
まぁ、何でしょうね、論理的では無い表現ですので分かる範囲で解説します。
我々人間の脳は「右脳」と「左脳」に分かれており、それぞれ得意とする分野が違っております。
右脳「俺は空間認知力、直感力とかが得意な感覚派だぜ!」
左脳「私は言語力や計算力等の理論派です」
ざっくりこんな感じです。
右利きの人が左脳を、左利きの人が右脳をよく使うと聞きます。
絵画や音楽等の分野において左利きの方が目立つのはこの影響かと考えます。
話は戻りまして、「パズルが脳に良い」と言うのは多くの人が普段使うことの少ない脳を使うからなのです。
先程、右脳と左脳の得意分野をそれぞれに語って頂きましたが、皆さんは普段使うのが多いのはどちらだと思いますか?
一概には言えませんが、多くは「左脳」と言われております。
左脳が司るのは「言語力」や「計算力」等、普段の生活や仕事等でよく使っているのです。
一方「右脳」はどうかと言いますと…イマイチいつ使ってるのか分かりませんね。
右脳は感覚派です。音楽を聴いたり、絵画を楽しむ時、また直感で物事を決める時に使っているようですね。
とは言っても、よっぽどそんな職業でもない限り四六時中「音楽を聴いている」訳でも「絵画を見ている」訳でもありません。
やはり、左脳に比べると使う機会が少ないように感じます。
そこで、今回話題に挙げております「パズル」です。
パズルはイメージしてもらえると何となく分かりますが、絵を見ながら、形を見ながら「ここか、ここか」と組み立てて行くので「空間認知力」と「直感力」を使います。
その為、「脳トレに最適」という訳です。
更にピースに平仮名等の文字が書かれていれば、同時に覚えることも可能かと考えます。
比較的安価
やはり、子供に買う際に気になるのは価格ですね。
いくら教育の為とはいえ、高すぎるものは中々手が出ませんね。
調べた結果、全部が全部ではありませんが、安いもので500円程度、機能性が凄くイカしたやつでも高くて3000円程度です。
まぁ、私的に3000円の物を買うかと言われれば買わないような気はします。
余程子供が欲しそうとかなら別ですが、基本的にキャラクター物の子供が好きそうなデザインは安価帯で500円~1000円程度でした。
長期間使う物でもないと考えますし、何しろ子供は飽きっぽいので安価な物で良いのかと考えます。
収納しやすい
子供はおもちゃをよく散らかしますね。
天才かと思いますよ。
親が一生懸命何時間もかけて片付けても一瞬で元通りです。
親としては「片付けやすい」のが嬉しいですよね。
おもちゃ、ぬいぐるみ等は子供に買ってあげるうちに数が増えてきたり、1個1個を見てもスペースを取ってしまいます。
棚や押し入れに閉まったり、別のお部屋に閉まったり、それでも足りない場合もあると思います。
それに比べパズルは収納しやすいです。
1000ピース等余程の大きさでない限りは本をしまうスペース程度あれば十分です。
平置きでも良いのですが、スペースの事や取り出しやすさを考えると「立て掛ける」方がいいと考えます。
しかし「立て掛けたら崩れちゃうよ」と思いますよね。
実は、パズルを収納する様のケースがありますので是非ご参考にしてください。
ケースにさえ入れれば崩れにくいですし、最悪崩れても散らばって無くしちゃう心配もありません。
併せて、ブックエンドやファイルスタンド等を使えばより収納しやすくなると思います。
価格:840円 |
子供に出来るの?
「買ったはいいけど遊んでくれない」
「やっぱり出来ないじゃん」
最初っからできる子供なんてそうそうおりません。
我々大人でも、初めてやることはそう簡単に出来ないですよね?
そりゃぁ子供だって一緒ですよ。
まずは、一緒にやってみて下さい。
私も最初は娘と一緒にやりました。
大人としては難易度は低いのでつまらないかも知れませんが、子供がやっている様子を見ながら上手く導いていくのも中々楽しいものですよ。
「これはどこだろうねぇ?」「あー!惜しいなぁ!」とか言ってる自分も面白くなってきますよ。
まぁ、心配は要りません。子供の吸収力は凄まじいものです。
気付いたら一人でやってますよ。
ゆったり待ってみると言う姿勢がとても大切かと考えます。
実際の使用感
実際に購入したパズルを娘に遊んでみてもらった感じです。
印象としては「楽しそうに」やっておりましたよ。
普通のパズルは黙々と真剣にやっている娘です。
しかし、こちらのパズルは文字が書いていると言うのもあり、
「トカゲのとー!」
「リンゴのりー!」
などと言いながら一生懸命組み立てておりました。
使用感で言いますと、大きさは若干大きめで子供にはやりやすいものと思います。
また、子供用のパズルであるのが「ピッタリサイズ過ぎて入れずらい」問題です。
これは、開封前の組み立て時にパズル同士が切り離されておらず、それを切り離した際の凹凸が残る為です。
ちょうどプラモデルのパーツのイメージです。ニッパとヤスリでキレイにするアイツですね。
このピッタリサイズ問題もありません。適度に余裕があるので組み立てもしやすそうでした。
お子さんによっては誤飲や手を切る等の心配もあるとは思いますが、不安なく遊べるものだと考えます。
しかしながら、遊ばせる際は念の為、目の届く範囲に置くのが無難だと思います。
まとめ
今回は、お子さんに「平仮名」を覚えてもらう為にパズルがオススメですと言う内容でした。
年齢的に言葉や文字は、その物としてではなく「音」や「形」で認識しております。
それ故、子供にとって楽しい方法で吸収してもらうのが良いかと考えます。
「学ぶ」とは言っても、相手は子供です。「学ばせる!」ではなく「学んでくれればいいなぁ」ぐらいのモチベーションで臨まなくてはコチラがやられてしまいます。
子供は気まぐれで、飽きっぽくて、ワガママです。
必ずしも親の思った通りには動いてくれません。
そこのギャップを考えながら、ゆったりと、色々なことを教えてあげれれば良いのかなぁと言う個人的な考えです。
ご参考までに!
以上、姿焼でした。