こんにちは、姿焼です!
モンスターハンター、通称「モンハン」。1度は耳にしたこと、プレイしたことがあるのではないでしょうか?
過去作からプレイして来た人達は、新作を待ちに待っていたはず!私もその1人です。「モンハン休み」もとって準備万端でした!
しかし、その一方モンハンを未経験の方も少なからずいると思います。
いざ始めようと思っても
「今更なぁ」
「一緒にやっても迷惑かけるしなぁ」
と新参にとっては敷居の高いイメージかも知れません。
否!そんなことはありません!
モンハンは今に至るまでに進化を繰り返し、初心者でも、もちろん慣れ親しんだプレイヤー達にも楽しめるものになっております。
特に今作「モンスターハンターライズ(MONSTER HUNTER RISE)」は同作品中最も初心者がプレイしやすいものとなっております。
最古参ではありませんが、総プレイ時間約2000時間とMONSTER HUNTER2ndGにハマり、そこから全作プレイしました姿焼がモンハンライズが
如何に初心者でも始めやすいか
を解説して参ります。
目次
モンハンは1人でも、みんなでも楽しい
モンスターハンターは本当に楽しい作品です。
お友達の少なかった私は、ほとんどソロプレイでしたが2000時間も飽きずに遊べました。
妻と出会ってからはずっと一緒にプレイしております。
なので、もっともっと多くの人に遊んで頂けたら幸いです。
この記事は、
「軽く遊んだことがあるなぁ」
「やったことがないよー」
という人に向けて書いております。
既プレイの方も
「あぁ、そういえばそうねぇ」
とか思っていただければ嬉しいですね。
それでは参りましょう。
初心者でも始めやすい理由
「初心者でもほんとに出来るの?」
「やってる友達もいるけど一緒にできるかなぁ?」
と未プレイの人や、少ししかやった事のない人は考えているかと思います。
その不安を払拭出来るよう解説して参ります。
みんなで「ひと狩り」行きましょう!
- ハードがNintendo Switchである
- マルチプレイがやりやすい
- 序盤のクリア難易度が低い
- 新要素が多い
- 狩り(メイン)以外の要素が簡略化されている
ハードがNintendo Switchである
まず、ゲームソフトをプレイするには「ハード」言わば本体が必要になります。
今作「モンハンライズ」はNintendo Switchで製作されております。
Nintendo Switchと言えば、昨今のコロナ禍により「お家時間」が増えた事や、人気作品の「あつまれ どうぶつの森」の爆発的なヒットにより購入している方が大勢いると思います。
「モンハンはやるつもり無かったけどSwitchなら持ってるよ」
という方も多いはずです。
また、持っていない方でもSwitchは他ハードと比べると比較的安価で購入することが出来ますので、是非検討してみてください。
マルチプレイがやりやすい
やはり
「やるならみんなとやりたい!」
という方も多いかと思います。
モンハンをマルチプレイで遊ぶ選択肢として、
「ローカル通信(アドホック)」
と
「オンライン通信(インターネット)」
があります。
それぞれの特徴は以下の通りです
ローカル通信(アドホック) | オンライン通信(インターネット) | |
メリット | ・サブスクリプションにお金がかからない (Nintendo Switch Onlineの加入が不要) ・ネット環境が不要 ・環境によるラグ等をほぼ気にせず遊べる | ・遠くの人と遊べる |
デメリット | ・近くの人としか遊べない | ・サブスクリプションにお金がかかる (Nintendo Switch Onlineの加入が必須) ・ネット環境が必要 ・環境によりラグが発生する |
それぞれ一長一短ありますが、まず「どちらでも遊べる」と言うのがNintendo Switchの強みです。
ネット環境が無くても近くにいれば遊べるし、
ネット環境さえあれば遠くのお友達とも遊ぶことができます。
また、Switchの最大の特徴である「携帯機としても遊べる」と言う機能により、場所を選ばず遊ぶことができます。
友達の家に集まって、旅行先で、ちょっと寝る前に寝室で、等フットワークの軽さが嬉しいです。
「二人で一緒に始めようぜ!」
という方々には「狩友ダブルパック」という
パッケージ1本 + ダウンロードコード1本 という2本セットの物もあります。
1本ずつ買うよりお得ですので参考にしてください。
序盤のクリア難易度が低い
今作は、過去作に比べるとシナリオクリアまでの難易度が非常に低い印象です。
また、メインのシナリオが短いですね。
故に操作やシステムに慣れていない初心者でも、入りやすい難易度になっております。
これは、従来よりも「マルチプレイ」を楽しめるよう考慮されたものと考えます。
決してゲーム自体の難易度が下がった訳ではありません。
「シナリオ終わるの早いならすぐ飽きちゃうじゃん」
まぁ、そう思いますよね。
違うんです。モンハンは「シナリオクリアからが楽しい」のです。
ネタバレを含むと良くないのでシステム等の概要をザックリと説明します。
モンスターハンターとは?
「いやいや、そんなの知ってるぜ」という人はすっ飛ばして構いません。
そもそも知らないのに説明されても入ってこないと思うので、この記事を読む上での下知識程度に説明します。
ジャンルはハンティングアクション
「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で 巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームです。
モンスターハンター公式サイト「モンスターハンターとは?」
https://www.monsterhunter.com/ja/about/
モンスターハンター、通称「モンハン」ですが、ジャンルとしては「ハンティングアクションゲーム」です。
大きく括るとアクションですね。
現在14種もある多彩な武器から自分のスタイルにあった物を使い、様々なモンスターと戦い、「狩る」というものです。
「狩った」モンスターからはそれぞれ違った「素材」を採取することが出来ます。
その素材を使用して新たに武器や防具と言った装備品を製作していき自分の分身である「ハンター」を強くしていきます。
目的は正直な所人それぞれです。
戦闘が好きな人は「狩りを楽しむ」、集めるのが好きな人は「装備品を作って楽しむ」。
色んな楽しみ方があります。
やればやるほど楽しみが増えていきます。
ゲームの流れ
先程お話した「シナリオ」と「マルチプレイ」を含めて説明していきます。
基本的にシナリオを進めるには村長クエスト、通称「村(むら)クエ」と呼ばれるシングルプレイ用のモードをこなしていきます。
それと対象に、マルチプレイでは村クエより難易度の高い「集会所クエスト」を進めていきます。
初めてプレイするとなると、まず難易度の低い村クエで操作感に慣れて、フレンドと一緒に集会所へ!という流れがいい感じなのかと個人的には思います。
集会所クエストをクリアしていくと「ハンターランク」(レベルと言うよりは階級みたいなイメージですね)が上がっていき、挑めるクエストが解放されていきます。
ランクが上がるほど強いモンスター達に挑むことができます。
まだ見ぬ強いモンスターへ挑むワクワク感は計り知れません。
モンスターを狩るのみではなく、装備品を作って自分好みのハンターにカスタマイズしたり、コレクターの様に武器や防具を集めたり、実績(ゲームのトロフィーのようなもの)を開放したり本当にやることは尽きません。
何となく、
「モンハンってそんな感じね」
「あぁ、そこが面白いのね」
って言うのがわかって貰えましたかね?
そして、「シナリオクリアからが楽しい」理由を理解していただけたかと思います。
遊んでも遊びきれないのがモンハンです。
新要素が多い
今作は新要素が豊富です。
それ故、過去作をプレイしてきたハンター達も新しいシステムや操作に慣れるまで時間がかかります。
むしろ「最初からこのシステムでした」という方が慣れるのが早いかもしれません。
参考までに大きな新要素を以下にまとめます
- 翔蟲(かけりむし)アクション
- 操竜
- 百竜夜行
- オトモガルク
翔蟲(かけりむし)アクション
このシステムが1番大きい新要素と言えます。
今までのフィールドは平坦で、上下の移動は限られておりました。
しかし今作は、文字通りフィールドを縦横無尽に移動するとこができます。
山も崖も登ることができます。
そこで登場するのが翔蟲(かけりむし)です。
翔蟲の出す特殊な糸を使用して自由自在に翔け回ることが出来ます。
イメージはスパイダーマンですかね?
翔蟲は、移動だけに留まらず攻撃や受身といったアクションにも使いますので狩りの中ではとても重要な要素と言えます。
操竜
名前だけ聞いてもようわかりませんね。
文字通り「竜」を「操る」アクションです。
先程説明した翔蟲を使ったアクションですが、ある一定の条件を満たすとモンスターに「乗って操る」ことが出来ます。
これがめちゃめちゃ楽しいんです。
今まではモンスターに乗ってダウンさせる「乗り」というアクションがありましたが、それの進化版と言っても過言ではないでしょう。
胸熱ポイントとしては、モンスターに乗るだけでもワクワクするのですが、「モンスターの技が使える」という点です。
今まで苦しめられて来たあの技を、自分の指示で他のモンスターにぶつけることが出来るのです。
楽しいだけではなく、この操竜を駆使する事で狩りの効率は格段に上昇します。
是非体験していただきたいです。
百竜夜行
パッと見「百鬼夜行」を思い浮かべますよね。
だいたいそんな感じです。
たくさんのモンスターが村に押し寄せてきます。
それを防衛する特殊なクエストになります。
今までは、モンスター1匹、多くても2、3匹程度しか相手にしてませんでした。
しかし、このクエストでは「百」とは言いませんがめちゃめちゃ来ます、どんどん来ます。
このたくさんのモンスター達を村の前に構えた防衛拠点の設備(大砲や爆弾等)を駆使して倒したり追い払ったりします。
とにかく忙しくて、難易度も高いので楽しいです。
マルチプレイで遊ぶと会話も弾みますしとても楽しいと思います。
オトモガルク
またしても聞いたことの無いワードが出てきましたね。
ハンターには「オトモ」と呼ばれる相棒がいます。
素材を拾ってきたり、ハンターを回復したり、様々なサポートをしてくれる頼もしい奴です。
そのオトモですが、前作までは「オトモアイルー」と呼ばれる猫のキャラクターがメインでした。
しかし、今作は「オトモアイルー」に加え「オトモガルク」と呼ばれる犬のキャラクターを相棒に迎えました!
犬好きには堪らないですね。
オトモガルクは背中に乗ることで早く移動することが出来たり、ハンターと一緒にモンスターを攻撃してくれます。
また、オトモは毛並みや毛の色、顔等を数種類の名から選ぶことで自分の好みの子にデザインすることが出来ます。
これもオトモの売りの1つと言えるでしょう。
この様に新要素が満載です。
皆さんはどれが気になりますか?
新要素が多い程それだけ初心者とベテランの差は縮まります。
いち早く新要素を自分のものにして楽しいハンターライフにしましょう!
狩り(メイン)以外の要素が簡略化されている
モンハンは新しくなるにつれてより遊びやすくなっております。
メインとなる要素は、やはりモンスターと戦闘する「狩り」です。
しかし、このゲームはただ狩るだけではなく、装備品を作る、そのための素材を集めると言ったメイン以外の要素もあります。
このメイン以外の要素が、実の所なかなか面倒です。
私が1番楽になったなぁと思う物を2つ程例に挙げて説明します。
まず1つ目は「採取」です。
装備品を作る上でモンスターの素材が必要になると言うことは先程説明致しました。
しかし、装備品を作る素材はモンスターのものだけではありません。
フィールド上に複数あるポイントから採取できる「鉱石」や「骨」、はたまた「魚」や「虫」と言ったような素材を使用します。
これがまた面倒なのです・・・
1箇所のポイントで大体2〜5回程度採取することが出来るのですが、その回数分アクションをするので結構時間を取られます。
(ゴソゴソ…)「〇〇を入手しました」
(ゴソゴソ…)「〇〇を入手しました」
(ゴソゴソ…
待ちくたびれちゃいますね。
しかし、今作ではなんと、モーション1回だけで2〜5回分の素材が全て採取出来るようになっております。
また、鉱石や魚、虫を採取する際にはピッケルや釣竿と言ったような専用のアイテムをわざわざ持っていく必要がありましたが、それも無くなりました。
そもそもハンターが持っているという設定で、アイテムとしては手ぶらで採取することが出来ます。
もう、メチャメチャ楽になりました。
ハンター歴が長くなるほど億劫な作業になるかと考えますので、画期的な調整かと思います。
2つ目は「モンスターの位置」です。
広大なフィールドの中から目的となるモンスターを探し出すのは一苦労です。
また、モンスターはフィールドを移動しますので、どこに行ったのかも探さなければなりません。
過去作では、モンスターを自力で探し出し、ペイントボールと呼ばれるマーキングアイテムをぶつけることでマップに表示すると言うシステムでした。
しかし、今作は予めモンスターの位置がマップに表示されているため、探す手間も時間もかかりません。
過去作だと、モンスターを見失い見つからない時は何分も探してしまい大きなタイムロスとなっていました。
それを考えるとメチャメチャ楽です。
探さなくていいんですもの。
また、フィールドの移動も「シームレス」(広いフィールドがエリア毎で区切られていない)ですので無駄な読み込みが無くストレスフリーで遊ぶことができます。
まとめ
以上、今回はモンハンの最新作「モンスターハンターライズ」が如何に初心者にオススメできるかを解説して参りました。
要約すると
- Nintendo Switchだから始めやすい!
- 序盤が簡単だから始めやすい!
- 新要素が多いからベテランとの差を埋めやすい!
- マルチプレイがやりやすい!
- ゲームとして分かりやすく、やりやすくなっている!
こんな感じです。
正直なところ過去作と比べると変更点が多いので、古参の方にとっては
「このシステムが良かったなぁ」
「これが無いのは寂しいなぁ」
という点もあるかと思います。
しかし、これらの変更点はゲームを遊びやすく、「狩り」というメインテーマに集中出来るように改善されたものかと考えます。
より多くの人達に遊んで貰えるようクリエイター様が悩んで出した答えだと考えます。
私も少しながら寂しく思う点もありますが、過去から比べると本当に遊びやすく、より楽しくなっております。
本当に本当に大好きな作品です。
この記事を読んでいただき、少しでも
「面白そうじゃん!」
「やってみようかな!」
と思って頂ければものすごく嬉しいです。
1人でも多くのハンターが増えることを心より祈っております。
私は今日も妻とハンター生活を満喫して参ります。
「気炎万丈!!」(ゲーム内キャラクターのセリフです。言ってみたくてw)
以上、姿焼でした。